婚姻届の書き方
書き間違えた時は修正液は使わず二本線で消し、そのそばに正しい文字を書き入れ、訂正印を押して訂正します。
■届け出る日の日付
婚姻届けを出す届出日を記入します。この日が入籍日になります。
■夫と妻の氏名、生年月日
夫と妻それぞれの氏名を旧姓で、戸籍に記載されている漢字で記入します。
■住所
住民票に記載されている住所を記入します。
届出と同日に新住所にする場合は、転入届を一緒に提出します。
■本籍地と筆頭者
現在の本籍地と筆頭者(戸籍の最初に記載されている人)の氏名
■父母の氏名
父母が婚姻している場合は、母の苗字はかかず名前だけで構いません。離婚している場合は、それぞれの氏名を書きます。死亡している場合も氏名を記入します。
■続き柄
長男・長女は『 長 』と記入し、次男次女は『 二 』と数字を書きます。
三男・三女以降は、全て数字で記入します。
■婚姻後の新しい本籍地
日本の土地台帳の記載地ならどこでも可能です。遠くにすると戸籍謄本(抄本)を取得する時に多少不便ですが、郵送でも請求できるし、不便だと感じたら、本籍地は変更できるので問題ないでしょう。
※変わったところでは、皇居、東京タワー、富士山等を本籍地に出来ます。
■同居を始めた時
同居を始めた日、挙式を始めた日のいずれかを記入。どちらもまだであれば、空欄にしておきましょう。
■届出人
夫と妻それぞれが、署名押印します。
印鑑は別々のものでなければなりません(認印で構いません)。
■証人
成年者(20歳以上)2人に署名押印をしてもらいます。成年者であれば、誰でも構いません。書いてもらうのは、氏名、生年月日、本籍地です。
※夫婦で証人になってもらう場合は、それぞれ別の印鑑で押印が必要です。
■連絡先
書類に不備があった場合、役所から連絡きます。日中に連絡がとれる電話番号を記載しましょう。